チーム員活動報告

高校生に低炭素社会を知ってもらう「Re-Style Talk Show Tour 2009」
第6回目は栃木農業高校を訪問しました!

2009年12月9日(水)

チーム員であるJFN(株式会社ジャパンエフエムネットワーク)の系列38局ネットプログラムの「やまだひさしのラジアンリミテッドDX」では、チーム・マイナス6%(環境省)と連携し、番組リスナーでもあり次世代を担う高校生を対象とした温暖化防止の普及啓発活動として、「Re-Style Talk Show Tour 2009 『低炭素社会って何だ?』 in High School」の参加高校の募集を行っています。その第6回目の参加校として11月21日(土)、栃木県立栃木農業高等学校の文化祭にて、本イベントが開催されました。

約500名の生徒の前に、番組DJであり、「うちエコ!」特命大使でもある、やまだひさしさんが登場。過去5回にわたって環境省と番組共催で実施された音楽とエコのイベント「Re-Style LIVE」の内容や、低炭素イベントとして環境負荷を低減するために導入した様々な取組を紹介しました。やまださんは、「Re-Style LIVE」で実践した取組を生徒の皆さんの生活に置き換えると、「衣・食・住」ならぬ「技・食・住」というキーワードに集約されると説明。「技術」「食生活」「住環境」への取組を進めていくことが低炭素社会を構築することにつながると話しました。

続いては、もっと身近に低炭素社会を意識してもらうべく、栃木ならではの低炭素社会づくりを紹介する「ご当地ゲスト」のコーナーへ。まずはクイズが出題されました。

『栃木農業高校から、車で20分位のところにある日立アプライアンスの栃木事業所では、低炭素社会に最も関わりのある家電を作っています。その家電とは?』
(1)テレビ (2)エアコン (3)洗濯機

正解は、(2)のエアコンです。今回はご当地ゲストとして、日立アプライアンスの木村士良(きむら・ことよし)さんと永田孝夫(ながた・たかお)さんをお呼びしました。

日立は、1952年、日本初のウインド型エアコンを発売。1997年には世界で初めて省エネとパワーを両立する“PAM(パム)”と呼ばれる制御方式を搭載したエアコンを開発したメーカーです。最新のエアコンには、部屋全体ではなくリモコン周辺の空気だけを温度調節することでエネルギー消費を抑える機能が搭載されています。そして、最新のエアコンに共通する特徴として挙げられたのが、CO2排出量の少なさ。日立のエアコンの場合、10年前の機種と比較すると、なんと年間約140kgのCO2を削減することができるそうです(年間のCO2排出量は10年前の機種が約640kg、最新機種が約500㎏)。やまださんは、「長く大事に使うのもエコロジーだけど、エアコンのように最新機種に買い換えることがエコロジーになることもある」と、低炭素社会づくりのポイントのひとつを説明しました。

また、日立アプライアンス栃木事業所では、様々な環境への配慮もなされています。「入荷した部品を製造ラインに届けるまでの距離をできるだけ短くして、運搬にかかるエネルギーを少なくしている」「工場内の運搬にフォークリフトではなく無人搬送車を用いることで省力化を実現」「昼休みは事業所の電気を一斉消灯している」など。こうした取組によって、栃木事業所の2008年度のCO2排出量は、1990年度比で約43%も削減できたそうです。

家庭の中で一番電力を消費しているのはエアコンです。やまださんは、「家(うち)」の中からできる温暖化対策「うちエコ!」として、「各部屋で一人ずつエアコンを使うのではなく、一家団らんして一台で暖まる」「暖かい服装をしてエアコンの消費を抑える」「部屋のカーテンを厚くして断熱効果を高める」などの取組を提案しました。

イベントのラストには、福原美穂さんによるライブを開催しました。体育館がライブ会場に一変し、生徒の皆さんは大盛り上がり。ライブ終了後のエコトークでは、福原さんから「みんなも何か1つでもできることから始めてみてください」とメッセージが贈られました。

  
「Re-Style Talk Show Tour 2009」の第6回目は栃木農業高校にて開催。環境への取組として、会場で使用した電力や会場までの移動手段によって排出してしまったCO2を、植林やグリーン電力などで相殺する「カーボンオフセット」を導入しています
 
ご当地ゲストは、日立アプライアンスの木村士良さんと永田孝夫さん。栃木農業高校から近い工場で実践されている低炭素社会への取組を生徒の皆さんに紹介しました


  
福原美穂さんによるライブ。「Re-Style LIVE」にも参加したことがある福原さんは普段からエコ意識が高く、曲間のトークでは、マイ箸やマイカップを持ち歩く、お風呂の残り湯を洗濯に利用する、など自身のエコアクションを披露していました
 
やまださんと福原美穂さんのエコトーク。福原さんは生徒の皆さんに、「みんなも何か1つでもできることから始めてみてください」とメッセージを贈りました
Re-Style Talk Show Tour 2009 『低炭素社会って何だ?』 in High School
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