「エコって難しく考え過ぎると長続きしないと思うんです。面倒になったり、あとは何ができるだろうって追求し過ぎると、毎日のことだから追いかけっこ状態になってしまう」
愛猫のルナちゃんを抱きながら、中嶋美年子さんはそう語りだす。
「たとえばわたしが最近凝っているのは洋服のリメイク。タンスの中には、数回しか着ていないのに袖を通さなくなってしまったコートとかあるじゃないですか? そういう洋服を仕立て直してもらうんです。新しい洋服を買うよりも安上がりだし、襟のデザインなどが今風にアレンジされてオシャレになるのなら、その方が楽しいと思うんです」
この日、着用してきたニットのコートも、長いと感じていた丈を短くカットしてもらったことで、軽やかになり、とても満足しているとか。
「それもエコっていうつもりでやっているのではなく、気に入っていたのにもったいないなぁって気持ちの方が強くて、それが結果的にエコになったという感じで」


このように自然体でエコと向き合う暮らしをしている中嶋さんだが、一方では、企業で温暖化防止セミナーの講師をしたり、キャスター仲間と一緒に各地の小学校へ出向き、環境について話をする『出前授業』という活動をおこなっているそうだ。
「でも、子どもたちのアイデアって、とっても斬新なんですよ。家の中で温かくするにはどうすればいい?って聞くと、“家の中でダッシュする!”とか言うんです(笑)。それから“家にある布団を全部持ってきて、お父さんとお母さんとみんなで被ればいいよ!”なんて。すごくシンプルなことなんですけど、(親も)子どもたちと意見を交換することで、みんなで実践することのできるエコっていうのが見つかるんじゃないかなって」
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